ひょうご関係人口フォーラム・交流会2025に出展しました

2026年3月15日、神戸市にある兵庫県立兵庫津ミュージアムにて「ひょうご関係人口フォーラム・交流会2025」が開催されました。

本フォーラムは、兵庫県内外で広がる関係人口の取り組みを紹介し、地域活動の活性化やネットワークづくりを目的として、年に一度開催されているイベントです。

目次

第一部

日本関係人口協会の代表理事である指出一正氏によるオープニングトーク

第1部のフォーラムでは、一般社団法人日本関係人口協会の代表理事である指出一正さんによるオープニングトークが行われ、全国に広がる関係人口の最新動向や、兵庫県の取り組みである「ひょうご関係人口案内所」の活動について紹介がありました。

指出さんの講演では、人口減少が進むこれからの地域づくりについて、「まちづくり」から地域を維持し支えていく「まちまもり」のフェーズへと移行しているという視点を提示。

また、都市部では、親の介護などをきっかけに地元と都市を行き来する「週末介護Uターン」のような関わり方も増えており、地域との関係の持ち方は多様化しているとのこと。

こうした文脈の中で、関係人口は“転校生”のような存在だと例えられました。

最初は「はじめまして」から始まる関係でも、時間をかけて地域との距離が近づき、やがて地域の担い手の一人になっていく――そんな関係の育ち方がこれからの地域には重要だと語られました。

株式会社雨風太陽代表取締役 高橋博之さんの講演

続く基調講演では、株式会社雨風太陽の代表取締役である高橋博之さんが登壇。

人口減少により地域の人材不足が進むなか、福島県磐梯町の事例などを挙げ、副業人材や二地域居住者のスキルを地域に掛け合わせる取り組みが紹介されました。

自治体が一定の報酬や活動機会を用意することで、外部人材のスキルと地域の課題解決を結びつける仕組みづくりが進んでいるといいます。

また、高橋さんはこれからの地域運営の形として、住民による「住民自治」に加え、関係人口が関わる「関係自治」という考え方を提示。地域の住民自治を土台に、その上に関係人口が関わる“二階建て”の構造をつくることで、地域活動を持続させていく可能性が示されました。

パネルディスカッション

その後のパネルディスカッションでは、兵庫県内で活動する地域プレイヤーが登壇し、大学生による地域体験プロジェクトや、地域資源を活かした交流拠点づくりなど、関係人口と地域が共に活動をつくり上げていく取り組みが紹介されました。

成功事例だけでなく、活動の過程で生まれた課題や試行錯誤についても率直に共有され、地域づくりのリアルな姿が伝えられる場となりました。

第二部 交流会・ポスターセッション

第2部では交流会とポスターセッションが行われ、兵庫県内各地で取り組まれている関係人口創出の事例がブース展示として紹介されました。

当時の出展の様子

竹原町内会は「地域資源の発掘と再評価、活用による関係人口拡大」をテーマにブース出展を行いました。竹原集落で進めている地域活動や、地域の資源を活かした取り組みについて紹介し、来場者と交流を行いました。

ブースでは、竹原集落の自然環境や暮らしの魅力、集落模型の制作を通じた地域活動の取り組みなどをポスター形式で紹介。

竹原では、里山の自然環境や歴史的な暮らしの文化など、地域に残るさまざまな資源を改めて見つめ直し、それらを活かした活動を進めています。

地域の人々だけでなく、外部の人たちとも関わりながら、地域の魅力を再発見し、交流の輪を広げていくことを目指しています。

当日は、自治体関係者や地域活動に関心のある方、学生など、多くの来場者がブースに立ち寄ってくださいました。竹原集落の取り組みに興味を持っていただき、活動内容や地域の状況についてさまざまな質問や意見交換も。

地域づくりに関わる方々と直接話す機会は貴重であり、他地域の取り組みから学ぶことも多い時間となりました。

集落内のグルメ・産業・施設も紹介

今回のフォーラムを通じて、竹原集落の活動を広く知っていただくとともに、地域づくりに関わる多くの方々と交流することができました。こうした出会いやつながりを大切にしながら、今後も竹原集落の魅力を活かした活動を続けていきたいと考えています。

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この記事を書いた人

竹原集落は、兵庫県洲本市(淡路島)千草地域に位置する小規模集落です。過疎が進む集落ですが、移住者や行政、大学、島外関係者とともによりよい地域づくりを目指しています。

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