私たち2024年度龍谷大学洲本プロジェクト千草竹原班では、集落の引継書を作成しました。
目次
引継書設立の経緯
この引き継ぎ書を作成するに至った経緯としては、実際に私たち自身が千草竹原集落で活動するにあたって情報収集を行った際、手に入れたい情報が点在していること、地域の方々の考えと自分たちの考えをすり合わせることが難しかったりするなどの壁にぶつかったことがあげられます。
そこで、そのような問題を解決するために何かできないかと考え、地域と学生をつなぐことに重点を置きました。
引き継ぎ書が作成されることには、以下のメリットがあると考えています。
- 地域に初めて触れる学生の情報収集がしやすくなる
- 地域にとっても学生との意思疎通がしやすくなる
- 第一世代しか知らない情報を次の世代に残していける
- 集落に必要な情報やこれまでの歩みを可視化できる
引継書作成にあたっての調査内容
今回の引き継ぎ書の作成にあたって、千草竹原集落に関わる方々にヒアリング調査を行いました。
ヒアリング日時は以下の通りです。
- 10月19日:小林力さん
- 10月20日:太田明広さん、水田進さん、太田和代さん、水田貴世子さん、小林葵さん
- 11月6日:谷口史朗さん
- 11月25日:近畿大学 野田満教授
ご協力くださったみなさま、心より感謝申し上げます。
これらのヒアリングで得た知識、これまでの先輩方の作成資料の数々、ホームページをもとに本引継書をまとめました。