課題としてあげられたのは主に2つです。
目次
課題1.交通整備が不十分
一つ目に、交通整備が不十分であることです。
洲本市中心部から集落までは、6km以上あり、バスなども通っていないため、車を利用する必要です。
現在は問題なく車を運転できる方が多いが、今後、地域の方の中で車を運転できない人が増えた場合、また、千草竹原集落に訪れたいという地域外の方が増えた場合、かなり不便な状況です。
さらに、集落に近づくにつれて、車道が狭くなり、木の枝も伸びてきているため(右写真)、車を運転するにも事故等が心配されるといった問題が考えられます。これは、千草竹原集落特有の課題と考えています。
課題2.世代交代
二つ目に、第一世代である水田さん、太田さんあっての地域づくりが続いてきたことから、代替わりした先のことが不透明であること。
現時点で、集落についての細かな引継ぎがほとんど行われておらず、集落の運営についてまとめられた資料もないなど、数十年先の代替わりに向けた準備が整えられていないことが分かりました。
水田さんが運営しているあわじ花山水の運営についても、誰に引き継がれるのか、この先続けていくのかについても未確定の状況です。